About

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中谷岳史/NAKAYA   TAKASHI
気候変動と建築の未来をつなぐ研究室

高温化と建築
気候変動により気温上昇が進む中、建築設計の考え方が変わりつつあります。私たちの研究室では熱ストレスとエネルギー消費のバランスを考慮した環境設計を研究しており、適応策と緩和策の両立を探索する解析手法を開発しています。また、全球モデルのダウンスケーリングデータによって建物熱解析により、将来の高温化を見据えた建築計画の提案を行います。

水害への対応
気候変動により増加する大雨や洪水に対し、被災した建物のリカバリー技術を研究開発しています。応急処置と復旧工事を2段階で進め、住民や建築会社と連携しながら、カビ増加による短期的健康リスクを抑えつつ躯体腐朽の長期的劣化リスクを予防し、自宅避難や予算など復旧過程をサポートする手順を開発しています。床下換気システムの開発や熱流体解析による乾燥技術の最適化に取り組んでいます。

私たちの研究にご関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!